資源化物のゆくえ

古紙

古紙のゆくえ

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古紙50kgのリサイクルで1本の木が助かる!

古紙をリサイクルに回すことなく、焼却場で灰=ごみにしてしまうということは、新たな紙をつくるために、原料である木を切らなければならないということです。また当然、焼却にもエネルギーが必要になります。
しかし、たとえば古紙50kgをリサイクルに回せば、1本の木が助かることになります。紙はもともと再生利用に適した素材です。紙のリサイクルを進めることで、木材資源を有効に活用することができ、省エネにもつながります。

古紙利用製品の活用
紙のリサイクルを進めるうえで、もう一つ重要なポイントは、古紙利用製品を積極的に活用することです。かつては、割高で品質が落ちるともいわれた古紙利用製品ですが、社会の環境意識の高まりとともに、紙としての品質や価格の面でも従来のパルプ製品とほとんど変わらないレベルになっています。
古紙利用製品を選んで使うということは、紙のリサイクルの輪に参加すること。ぜひ積極的に利用してみてください。
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